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CLIP STUDIO PAINT PROとCLIP STUDIO PAINT EXの違い:機能や料金を徹底比較!

イラストやアニメーションに興味はあるけど、何から初めていいのかわからない方は次のような悩みを抱えていませんか?

  • 「いろいろなデバイスで使用できる絵画ツールってあるの?」
  • 「どの絵画ツールを使えばいいのかわからない」
  • 「プロも使っている【Clip Studio Paint】が気になるけど、自分に使えるのか不安・・・」

という疑問をお持ちではありませんか?

そこでこの記事では公式サイトや口コミの観点から解説します。

具体的には

  • CLIP STUDIO PAINT PROとEXの基本的な違い
  • CLIP STUDIO PAINT PROとEXの機能面での詳細比較
  • CLIP STUDIO PAINT PROとEXの使い勝手の比較

の順番にご紹介していきます。

もう結論から言えば、

  • 1ページのイラストを書きたい。マンガは描かない。 → CLIP STUDIO PAINT PRO
  • マンガを絶対書きたい →  CLIP STUDIO PAINT EX
  • マンガを書きたいが、今後描かなくなる可能性がある。→ CLIP STUDIO PAINT PRO(後からCLIP STUDIO PAINT EXに変更できるため)

で選べば後悔しません。細かい機能は公式ページを参照してください。

ここからは「もっと違いを知りたいよ!」って方向けに具体的な違いについて解説していきます。

目次

Clip Studio ProとEXの基本的な違い

「CLIP STUDIO(クリップスタジオ)」(通称:クリスタ)とは、正式には「CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)」と言い、株式会社セルシスが開発したペイントソフトウェアで、イラストや漫画、アニメーション制作などに使用されています。

また、CLIP STUDIO PAINTには有料で使用できる「CLIP STUDIO PAINT PRO」と「CLIP STUDIO PAINT EX」の料金プランがありますが、基本的な違いは機能と価格です。そのため、以下のように描く内容によってプランを選択できます。

  • CLIP STUDIO PAINT PRO:イラスト
  • CLIP STUDIO PAINT EX:漫画・アニメーション

それぞれの違いを詳しく解説します。

① 機能比較

CLIP STUDIO PAINT PROとCLIP STUDIO PAINT EXでは下表の通り、使用できる機能が異なります。

機能機能説明PROEX
パレット色を作ったり、作った色を一覧として表示したりするウィンドウ機能△※(1)
ツール虫メガネ・鉛筆・消しゴム・塗りつぶし・図形・コマ枠などを描くために必要な機能
レイヤー透明シートを何枚も重ねたようなイメージで、必要なシートのみを編集できる機能
ブラシ描画表現を豊かにする筆の役割
ウィンドウ・表示キャンバスの回転・ズーム・グリッド表示・タスクバーなどを操作する機能
編集自動色調・色調補正・選択範囲のぼかしなど、描いた作品の編集機能△※(2)
ベクターペン入れのやり直し・調整ができる機能
フィルター色を変更したり、完成前の仕上げに使用される機能△※(3)
テキスト文字を挿入する機能△※(4)
作画支援あらゆる角度からモデルのアングル・ポーズを3Dで立体的にサポートする機能△※(5)
複数ページの作品管理複数のページで作成した作品を一つの作品として管理できる機能
うごくイラスト・アニメーション作品に動きをつける機能△※(6)
注)2024年4月16日時点での情報になります。

※(1)四面図機能は使用不可
※(2)トーンの消去機能は使用不可
※(3)株式会社セルシス社製以外のフィルタプラグインは未対応
※(4)ストリートエディターの使用不可
※(5)2DLT・3DLTレタリング機能は使用不可
※(6)アニメーションセル、タイムシート出力、OpenToonzシーンファイルは使用不可

(参考:CLIP STUDIO PAINT 機能一覧

CLIP STUDIO PAINT PROでは、基本的なイラスト・漫画・ショートアニメーションに使用できる機能が備わっています。また、アニメーションでは、24フレーム/3秒以内であれば作成が可能です。

一方、CLIP STUDIO PAINT EXは、CLIP STUDIO PAINT PROの機能をすべて備えており、さらに「複数ページの作品管理」機能があります。

そのため、24フレーム/3秒以上のアニメーション制作をする場合は、CLIP STUDIO PAINT EXが最適です。

② サポートとアップデート

CLIP STUDIO PAINTでは、以下のようなアップデートプランが用意されています。

  • 「CLIP STUDIO PAINT PRO → CLIP STUDIO PAINT  EX」
  • 「CLIP STUDIO PAINT PRO Ver1 →  CLIP STUDIO PAINT PRO Ver2」
  • 「CLIP STUDIO PAINT EX Ver1 →  CLIP STUDIO PAINT EX Ver2」

このようなプランは、追加料金を支払えばいつでもアップデートできます

そのため、使用中に「もっと多くの機能が使いたくなった」「最新の機能を使いたい」など、現状に物足りなさを感じた際には、アップデートすることで快適な制作環境が得られます。

③ 利用者の声

実際にCLIP STUDIO PAINTを利用した方の声をいくつかご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  • CLIP STUDIO PAINT PROは、CLIP STUDIO PAINT EXと違って完全にイラスト向き。単ページしか作れず「2ページ以上の漫画が描けない」という致命的な違いがある。
  • 本を作るときにCLIP STUDIO PAINTだけでできるから便利でおすすめ。普段はCLIP STUDIO PAINT PROで良い気がしてきた
  • アップデート直後には大抵トラブルが出やすく、CLIP STUDIO PAINT Ver.3の評判が悪いので様子を見守る。
  • CLIP STUDIO PAINT PROを使っていたけど、EXにしたら書き出しが楽。早くEXにしとけばよかった。
  • CLIP STUDIO PAINT PROでも長編漫画を描こうと思えば描けるけど、EXの方が時短できる。短編漫画を描き慣れている人はPROでも問題ない気がする。

この他に良い評判・悪い評判、さまざまなレビューや口コミがあります。PROとEXの違いをリサーチすると、多くの方がCLIP STUDIO PAINT PROはイラスト、CLIP STUDIO PAINT EXは漫画・アニメーションを描く場合に適していると言っています。

また、CLIP STUDIO PAINT PROでも問題ないと感じている人もいれば、CLIP STUDIO PAINT EXの方が時短になるし、機能が充実しているという意見もあります。

メリット・デメリット双方の意見を総合的に判断し、自分に合っているプランを選択することが望ましいです。

④ 価格差とコストパフォーマンス

CLIP STUDIO PAINT PROとCLIP STUDIO PAINT EXの価格は、下表のようなプラン設定になっています。

グレード/通常プランCLIP STUDIO PAINT PROCLIP STUDIO PAINT EX
プラン利用台数月額料金年額料金月額料金年額料金
1デバイス1台480円3,000円980円8,300円
2デバイス2台800円4,000円1,380円11,200円
プレミアム4台980円6,000円1,600円13,000円
スマートフォン(パソコンは適用外)1台100円700円300円2,000円

スマートフォンプラン以外は、パソコン、タブレット、スマートフォンで利用可能です。

※料金はすべて税込価格です

プラン内容CLIP STUDIO PAINT PROCLIP STUDIO PAINT EX
Ver.3.0 無期限版(一括払い)※パソコンのみ使用可5,900円24,900円
アップデートプラン(年額)1,200円3,400円
(参考:CLIP STUDIO PAINT グレードの比較

プランおよび使用するデバイスや台数によって料金が異なります

また、CLIP STUDIO PAINT PROを利用している場合でも、途中でCLIP STUDIO PAINT EXにプラン変更できます。そのため、CLIP STUDIO PAINT EXの金額が少し高いと感じる場合は、CLIP STUDIO PAINT PROから始めることをおすすめします。

Clip Studio PROとEXの機能面での詳細比較

CLIP STUDIO PAINT PROとCLIP STUDIO PAINT EXですが、それぞれの機能面についてどのような違いがあるのかご紹介します。

① アニメーション機能の違い

2つの大きな違いはアニメーション機能です。CLIP STUDIO PAINT PROとCLIP STUDIO PAINT EXでは「フレーム制限」について以下の違いがあります。

  • CLIP STUDIO PAINT PRO:24フレーム/3秒までのアニメーションしか作れない
  • CLIP STUDIO PAINT EX:フレーム制限なし

CLIP STUDIO PAINT EXは、24フレーム以上の長編アニメーション制作する場合に適していますが、24フレーム以内であれば、CLIP STUDIO PAINT PROでも十分対応できるので用途に応じてプランを選択しましょう。

② ページ管理機能の比較

CLIP STUDIO PAINT EXに搭載されている「ページ管理機能」ですが、CLIP STUDIO PAINT PROにはありません

ページ管理機能は、複数ページで構成した作品を一つの作品として管理できる機能です。また、ページの増減、順番の入れ替え、セリフの管理など、複数ページの構成を簡単に操作できる特徴があります。

また、イラストと漫画では作業上、次の違いがあります。

  • イラストの場合:ページごとに独立している方が扱いやすく、管理も容易
  • 漫画の場合:ページが独立していると扱いが面倒で、管理が大変

CLIP STUDIO PAINT EXには、一括管理ができる「ページ管理機能」があり、管理や編集が容易にできるので、漫画を描くときにはとても便利です。

「ページ管理機能」は作業効率を向上させる機能なので、機能がないCLIP STUDIO PAINT PROでも漫画は描けます

しかし、一括管理ができないので「複数ページに渡る漫画では作業効率が悪い」ことを理解していれば、CLIP STUDIO PAINT PROでも十分作業できます。

③ 3Dモデルとポーズ機能

CLIP STUDIO PAINTには「3D」機能が搭載されており、その中に「3Dデッサン人形」という素材があるので人物を描くときに重宝します。

この機能は、人物の複雑なアングルや「ポーズ」、体型・身長・頭身・性別による体型が自由に調整できる機能です。

また、「ポーズ」機能を使えば、3Dモデルにさまざまなポージング加工ができるので複雑なポーズも可能です。また、この機能はCLIP STUDIO PAINT PRO・CLIP STUDIO PAINT EXのどちらでも使用できますが、CLIP STUDIO PAINTのバージョンによって使用できる素材などが異なります。

バージョン使用できる機能・素材説明
バージョン1.03Dデッサン人形基本的な機能のみ
バージョン2.0以降3Dデッサン人形Ver.2体型・性別の選択や変更が可能で、ポーズ機能も利用できる
バージョン3.0以降Posemaniacs(ポーズマニアックス)ポーズマニアックスで作成されている複雑な3D人形のポーズを取り込み、利用できる

その他に、バージョン2.0以降では顔のパーツの位置や大きさ・角度の調整ができます。

また、カメラで撮影した手を3Dデッサンに反映できる「ハンドスキャナー」機能も使用できるため、実際に手を握る・開く・つかむなど、手の動作を撮影して漫画やアニメになどに活用できます。

あなたが立体的な人物を描きたい場合は、3Dモデルやポーズ機能を搭載したバージョンを選択しましょう。

どちらを選ぶべきか:Clip Studio PROかEXか

ここまで、2つの違いについてご紹介しましたが、「結局どちらを選ぶべきか、よくわからない」方は次の3つに焦点を当てて検討しましょう。

① 趣味としての利用

趣味として利用する場合は、CLIP STUDIO PAINT PROを選びましょう。なぜなら、CLIP STUDIO PAINT EXは上級者向けで効率性を重視しているからです。よって、以下のポイントで判断しましょう。

  • CLIP STUDIO PAINT PRO:趣味として利用する
  • CLIP STUDIO PAINT EX:仕事やプロのデザイナー、アニメーター、漫画家として利用する

趣味として利用する場合は、自分の好きな時間に好きなように描きたいだけなので、効率性はあまり重要ではありません。しかし、仕事やプロとして利用する場合は、納期があるので特に効率性を重要視します。

選択に迷ったら「趣味」として利用するのか否かで判断しましょう。

② プロフェッショナルな利用

先程も少し触れましたが、プロとして利用する場合は「CLIP STUDIO PAINT EX」がおすすめです。

なぜなら、プロは仕事で利用しており、以下の作業を伴うからです。

  • 10ページ以上の漫画やアニメーションを描く
  • 複数人のチームで作業分担する
  • 印刷会社への入稿作業がある
  • 印刷する
  • 画像の色味や用紙位置の調整
  • 構成の変更(追加・削除・差し込み)
  • 音声に合わせた作画

また、プロは作業だけでなく、納期に間に合わせるための効率性が求められます。さらにクライアントからの急な構成・デザイン・セリフの変更などへの対応も要求されます。

これらの作業効率や操作性に対応できるのがCLIP STUDIO PAINT EXです。そのため、プロとして仕事で利用したい方はCLIP STUDIO PAINT EXがおすすめです。

将来的にプロを目指している方や、いきなりCLIP STUDIO PAINT EXを使うには抵抗がある方などは、CLIP STUDIO PAINT PROから始めて、その後にCLIP STUDIO PAINT EXに切り替えることも可能です。

③ 予算とニーズ

あなたの予算やニーズを目安に選択する方法もあります。

価格CLIP STUDIO PAINT PROCLIP STUDIO PAINT EX
月額利用プラン480円/月(税込)~980円/月(税込)~
1デバイス12カ月ライセンス3,000円(税込)8,300円(税込)
ダウンロード版(無期限版・一括払い)5,900円(税込)24,900円(税込)

支払いには「サブスク」「買い切り」があり、料金を比較すると下表の通りです。

プランCLIP STUDIO PAINT PROCLIP STUDIO PAINT EX
項目月額使用期間使用期間合計額月額使用期間使用期間合計額


サブスク


480円
12カ月5,760円

980円
24カ月23,520円
13カ月6,240円25カ月24,500円
14カ月6,720円26カ月25,480円
買い切り5,900円24,900円

上表でもわかるように、一定期間以上利用すると「買い切り」の方がお得です!そのボーダーラインは以下の月数です。

  • CLIP STUDIO PAINT PROの場合:13カ月以上
  • CLIP STUDIO PAINT EXの場合:26カ月以上

上記の期間以上、事前に利用することがわかっているのであれば、買い切り(一括払い)がおすすめです。

また、あなたのニーズを満たしているプランを選択する方法もあります。例えば、作業する上で次のような要望はありませんか?

  • 漫画やアニメを描きたい
  • イラストを描きたい
  • パソコンとスマホで作業したい
  • パソコンがないからスマホだけで作業したい

など、上表を参考に、あなたのニーズを満たしている最適なプランを選択すると良いでしょう。

ここまで3つの選択方法をご紹介しましたが、CLIP STUDIO PAINT PROかCLIP STUDIO PAINT EXのどちらを選べば良いのか迷ったら、次の内容を検討してください。

  • あなたが「何をしたいのか」
  • 「予算はいくらまで使えるのか」

など、選択肢を絞って最適なプランを選択しましょう。

Clip Studio PROとEXの使い勝手の比較

次はCLIP STUDIO PAINT PROと、CLIP STUDIO PAINT EXの使い勝手の違いについてご紹介します。

① ユーザーインターフェース

ユーザーインターフェース(User Interface)を略してUI(ユーアイ)とも言い、「表示画面が見やすい」「ボタンをクリックしやすい」といったコンピューターの操作性(使いやすさ)を指す言葉で、以下の操作はEXのみで利用できる機能です。

  • LT変換(3D素材や画像、写真などのデータを線画レイヤーとトーンレイヤーにわけて変換する機能)
  • 四図面パレット(3D素材を4方向から確認できる機能)
  • プラグインの使用(拡張機能)
  • トーンのグレー変換(トーンの消去およびグレースケール化する機能)

CLIP STUDIO PAINT PROでは、これらのユーザーインターフェースは使えません。よって、仕事や操作性の利便性を求めている場合には、CLIP STUDIO PAINT EXを選択しましょう。

② 初心者と上級者への適用性

CLIP STUDIO PAINTは、初心者から上級者まで利用できる機能を搭載しています。

例えば、CLIP STUDIO PAINT EXには「ファンクションカーブ編集モード」があります。この機能はタイムラインをグラフ化し、編集することで繊細で複雑な動作ができます。

こういった「作業効率を向上させる機能」は主にCLIP STUDIO PAINT EXに搭載されており、初心者や不慣れな人には少し扱いづらい機能です。そのため、初心者でも利用できるプランとしてCLIP STUDIO PAINT PROがあります。

CLIP STUDIO PAINT PROには、CLIP STUDIO PAINT EXほど作業効率を向上させる機能はなく、作品の一括管理はできません。よって、1フレームごとに描いて管理しますが、イラストや1フレームに収まる漫画などであれば十分活用できる機能を搭載しています。

CLIP STUDIO PAINT PROから始めた初心者でも、仕事で利用することになった場合には、差額を支払うだけでCLIP STUDIO PAINT EXにバージョンアップできます。

③ カスタマイズオプション

CLIP STUDIO PAINTにはオプションがあり、オプションに接続することで以下の機能を利用できます。

  • コンパニオンモード
  • CLIP STUDIO PAINT Tabmate
  • Qumarion(Windows/macOS)
  • ワコムスタイラスペン(iPad)
  • Galaxyシリーズ(Android)
  • Surface Dial(Windows)

(参考:CLIP STUDIO PAINT  User Guide

これらのオプションは、デバイスによって利用できないものがあるので注意しましょう。

また、好みのオプションを追加してカスタマイズすれば作業効率も向上するので、各オプション機能を理解した上で利用することをおすすめします。

結論:自分に合った選択を

CLIP STUDIO PAINT PROとCLIP STUDIO PAINT EXの違いについて、さまざまな視点でご紹介しましたが、最終的に2つの違いをまとめました。

① 総合評価

CLIP STUDIO PAINTの機能面や価格、オプションなどを総合的に評価すると次の通りです。

初心者や趣味でイラストを描きたい人には、CLIP STUDIO PAINT PROをおすすめします。なぜなら、操作に慣れる意味でもCLIP STUDIO PAINT PROの方が機能が少なく、扱いやすくて価格も安いからです。

一方、上級者やプロとして漫画やアニメーションを描く人には、CLIP STUDIO PAINT EXがおすすめです。なぜなら、CLIP STUDIO PAINT EXには、作業効率を改善する機能が多く搭載されているからです。

そのため、複雑な描写やクライアントからの急な指示変更など、時間を要する面倒な作業にも効率よく柔軟に対応できます。

② 最終的なアドバイス

プランによって機能面や操作性、価格なども異なりますが、最終的に「自分に合った選択をする」ことが大事です。なぜなら、人それぞれ使い方や求める機能が違うからです。

CLIP STUDIO PAINT PRO初心者お試しで利用する人におすすめイラストを描きたい人向け13カ月以上利用するなら「買い切り」がお得!
CLIP STUDIO PAINT EX上級者やプロが仕事で利用したり、効率性を求めたりする人におすすめ漫画・アニメーション制作をする人向け26カ月以上利用するなら「買い切り」がお得!

CLIP STUDIO PAINT PROを使いながら機能面や操作性などに不満を感じた場合には、契約の途中でも差額を支払えばCLIP STUDIO PAINT EXにバージョンアップできます。

そのため、いきなりCLIP STUDIO PAINT EXを利用するのではなく、お試しでCLIP STUDIO PAINT PROから使ってみることをおすすめします。

​​

しかし、最終的には「あなたが、何をしたいのか?」がとても重要です。

描きたい内容によって求める機能が異なるため、「〇〇を描くためには、こんな機能がほしい」ことを洗い出して最適なプランを選択しましょう。

まとめ

本記事では、CLIP STUDIO PAINT PROと、CLIP STUDIO PAINT EXの違いについてご紹介しました。

本日のまとめは以下の通りです。

  • 「CLIP STUDIO PAINT PRO」はイラスト、「CLIP STUDIO PAINT EX」は漫画・アニメーション
  • 作業効率を求めないなら、CLIP STUDIO PAINT PROでも十分描ける
  • 初心者やお試しで利用する場合はCLIP STUDIO PAINT PROがおすすめ
  • 上級者やプロとして仕事で利用する場合はCLIP STUDIO PAINT EXがおすすめ
  • オプション機能もあり、機能を追加してバージョンアップすることも可能
  • 価格はサブスクと買い切りがある
  • CLIP STUDIO PAINT PROの場合、13カ月以上利用するなら「買い切り」がお得!
  • CLIP STUDIO PAINT EXの場合、26カ月以上利用するなら「買い切り」がお得!
  • 最終的には「自分が何をしたいか」によって使いやすい方を選択すること

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

webeat-illustを運営している片山と言います。

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