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【簡単】かわいいの目の描き方:アニメ風のイラストでわかりやすく解説

かわいい目は、感覚やセンスだけで描かれているわけではありません。

多くのイラストで「かわいい」と感じられる目には、共通した構造と判断基準があります。

しかし実際には、

「何を基準に直せばいいのか分からない」
「それっぽく描いているのに、なぜか可愛くならない」
「毎回描き直しても、どこが間違っているのか判断できない」
といった悩みに陥りやすい傾向があります。

初心者が上達しにくい理由は、才能やセンスの問題ではありません。

目をどう見直せばいいのか、その判断材料を知らないことが原因です。

この章では、かわいい目を成立させている要素を1つずつ分解して解説します。

理由と基準を理解することで、描いている途中で迷いにくくなります。

その結果、描きやすさと再現性が同時に高まり、毎回安定した目を描けるようになります。

この記事・イラストを描いた人(佐藤編集長)

東北在住の専業主婦。「もえかき」の編集長。新人イラストレーターとして独学で絵を学びながら、日々表現の幅を広げています。

主婦として家事や生活を大切にしつつ、現場経験を支える保育士免許も保有。

子どもや暮らしに寄り添う視点を強みに、やさしく分かりやすいビジュアルづくりを心がけています。

学びの過程そのものも発信し、読者と一緒に成長していける編集長を目指しています。

目次

【基礎知識】かわいい目の描き方

かわいい目は、感覚やセンスだけで描かれているわけではありません。

もえかき編集部

多くのイラストで「かわいい」と感じられる目には、共通した構造と判断基準があります。
初心者が上達しにくい理由は、才能不足ではなく、判断材料を知らない点にあります。

この章では、かわいい目を成立させている要素を分解します。

一つひとつの理由を理解すると、描くときに迷いが減ります。

結果として、描きやすさと再現性が同時に上がります。

可愛い目の描き方のポイント

可愛い目を描くためには、感覚に頼るのではなく、どこで情報量を足すかを意識することが大切です。

下まつ毛を入れると目の縦幅が強調され、幼くやわらかい印象になります。

かわいい目の描き方のポイント

目尻のまつ毛を太く、長めに描くことで視線が外に流れ、華やかさやかわいさが出やすくなります

また、目頭にまつ毛を少し足すと輪郭がはっきりし、目全体の形が分かりやすくなります。

ハイライトは目に生き生きとした印象を与え、視線誘導や感情表現にも直結する重要な要素です。

白目と黒目だけで構成せず、虹彩を入れることで奥行きと立体感が生まれ、目が平面的に見えるのを防げます

さらに、上まぶたに二重の線を加えると情報量が増え、アニメ風の親しみやすい目に近づきます。

線を描く際は、太さをすべて同じにせず、上まぶたは太め、中の線や下まぶたは細めにするなど強弱をつけることも重要です。

イラストが上手くなりたい少女

これらのポイントを意識して順番に足していけば、「何を基準に直せばいいのか分からない」という迷いが減り、初心者でも安定して可愛い目を描けるようになります。

線にメリハリをつけて生きた線を書く

目は線の表情が8割を占めます。


形よりも、線の強弱が印象を左右します。

かわいい目の描き方で気を付ける箇所

メリハリとは、線の状態に差をつける設計です。

具体的には、太いと細い、強いと弱い、途切れるとつながるの3要素を意図的に使い分けます。

この差があることで、目に立体とリズムが生まれます。

特に重要なのは上まぶたです。

上まぶたは太めに描くと、目の縦幅が強調され、下まぶたは細く描くことで、重さを抑えられます

さらに、目尻に向かって線を強くすると、視線が外に流れるため、この流れがかわいさや華やかさを生みます。

初心者は、全て同じ太さで描きがちです。

この状態では、情報量が均一になり、平面的に見えます。

線が一定ではない点に注目すると、目の印象は大きく変わります。

描いた後に、強い線と弱い線が混在しているかを必ず確認しましょう。

キャラクターの性格や年齢は目の比率で書き分けよう

目の印象は、縦横比で大きく変わります。

比率を理解すると、感情や性格を意図的に表現できます。

1:1と1:2で描いた目の比率
イラストが上手くなりたい少女

縦と横が1:1に近い目は、女性的で幼い印象になり、丸みが強調されて元気で親しみやすく見えます。
かわいい目を描きたい場合、この比率が基準になります。

一方で、縦横が2:1に近い目は横長になり、男性的で大人びた印象が出ます。

女性キャラクターでも、クールさや理知的な雰囲気を出せます。

比率を意識せず描くと、性格表現が曖昧になります。

先に比率を決めてから線を引くと、ブレが減ります。

描き始める前に、幼さを出すのか、大人っぽさを出すのかを決めておくといいでしょう。

この判断が、完成度を安定させます。

【種類別】目のイラストの描き方

目の種類を描き分けられるようになると、キャラクター表現の幅が一気に広がります。

重要なのは、形を変える意識よりも、強調する要素を変える意識です。

ここでは初心者でも違いを出しやすい代表的な目のタイプを整理します。

普通の目

普通の目は、最も汎用性が高い基本形です。

ふつうの目の描き方のポイント


普通の目は、さまざまなキャラクターに応用できる最も汎用性の高い基本形です。

かわいさを出したい場合は、形を大きく変えるのではなく、まつ毛の情報量を適切に増やす意識が重要になります。

上まぶたの線はやや太めに描きます。

この線は視線を最も集めやすく、目全体の印象を大きく左右する主線になります。

さらに二重の線を加えることで情報量が増え、表情がアニメ風に近づきます

もえかき編集部

二重線は強調しすぎず、上まぶたの主線より細く描くことで、自然な仕上がりになります。

一方、下まぶたの線は細さを保つことが重要です。

太く描くと目元が重く見えやすくなり、結果としてかわいさが損なわれます。

普通の目では、各要素の主張を抑え、全体のバランスを崩さない設計が求められます。

描きなれていないと、特徴を足すことで魅力を出そうとしがちですが、普通の目では引き算の考え方が安定につながります。

まずは、まつ毛と二重線の調整だけに集中しましょう。

それだけでも、目の印象は十分に変化します。

たれ目 

たれ目は、目尻が下がることで、やさしく頼りない印象を与えやすい目の形です。

たれ目の描き方のポイント

かわいさを表現しやすい一方で、下げ方を誤ると不自然になりやすく、設計意図が重要になります。

描き方の基本は、目頭と目尻を結んでできる三角形のイメージです。

特に目尻側の三角形を下方向に配置することで、上まぶたのラインが自然に下がり、無理のないたれ目になります。

全体を均等に下げるのではなく、目尻側に重心を置くことがポイントです。

下まつ毛は、中央部分をやや太く描き、目頭側と目尻側は細く抑えます。

この太さの配分によって視線が目の中央に集まり、やさしく幼い印象が強調されます。

イラストのように、目尻に向かって下まつ毛を流す意識を持つと、たれ目らしさが安定します。

全体のラインを均一に下げてしまうと、眠そう、または崩れた印象になりやすくなります。

たれ目は、あくまで目尻側を中心に調整することで、「やさしい」「頼りない」「かわいい」といった印象を自然に両立できます。

ツリ目

ツリ目は、目尻が上がることで、強気でクールな印象を与えやすく、意志の強さや冷静さを表現しやすい目の形です。

つり目の描き方のポイント

感情をはっきり見せたいキャラクターや、芯のある性格を表現したい場合に適しています。

最大の特徴は、下まぶたを大きく操作せず、上まぶたの方向性だけで印象を作る点にあります。

イラストが上手くなりたい少女

目尻を目頭よりもやや上に設定し、上まぶたのラインを意識的に持ち上げるだけで、ツリ目として十分に成立します。

線は、目頭から目尻に向かって徐々に強くなるように描きます。

この流れによって、視線が自然に外側へ引かれ、鋭さや緊張感が生まれます。

イラストのように、台形をイメージして形を組み立てると、角度の判断がしやすくなります

初心者は角度を付けすぎる傾向がありますが、急激に上げると怒った表情に近づいてしまいます。

緩やかな上昇を意識することで、感情的になりすぎない、知性的で落ち着いたツリ目になります。

まとめ:【簡単】かわいいの目の描き方:アニメ風のイラストでわかりやすく解説

かわいい目は、感覚ではなく、構造を理解することで安定して描けます。

下まつ毛で目の縦幅を強調し、線の太さに強弱をつけて情報量を調整すると、目の印象は大きく崩れにくくなります

比率と強調する位置をあらかじめ決めておくだけで、幼さや性格の描き分けも可能になります。

特に重要なのは、描き足す前に「どこを強く見せたいか」を判断することです。

線をすべて同じ太さで描かないこと、特徴を一度に盛りすぎないこと、この2点を意識するだけでも失敗は大幅に減ります。

自分の描いた目がなぜかわいく見えないのか判断できない場合は、感覚ではなく構造を整理する必要があります。

『可愛い目の描き方』では、初心者でも修正点が分かるよう、目の構造を段階的に解説しています。

悩みを言語化し、修正の基準を持つことが、上達への近道です。

佐藤編集長
新人イラストレーター
新人イラストレーターとして独学で絵を学びながら、日々表現の幅を広げています。主婦として家事や生活を大切にしつつ、現場経験を支える保育士免許も保有。子どもや暮らしに寄り添う視点を強みに、やさしく分かりやすいビジュアルづくりを心がけています。学びの過程そのものも発信し、読者と一緒に成長していける編集長を目指しています。
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    この記事を書いた人

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